宿泊療養の旅に出ます。

コロナ生活5日目。宿泊先が決定し、県内の某ホテルへ暫くお泊りすることになりました。

家族と相談の上決めたのですが、元気になって戻ってくるから安心してくださいね☆

※どこまで大っぴらに書いて良いのかって話もありますので、基本は官公庁が公開してる情報を逸脱しない範疇で綴ってます。

重症じゃないから安心して。

いきなり「宿泊療養」とだけ言ってしまうと
「泊まり込みで療養しないとヤバい状態なの?隔離しないとヤバいの?川辺死ぬの!?
…と心配されてしまうかも知れませんが、ご安心あれ。

泊まり込みで療養出来る人って「無症状or軽症で、基礎疾患のない人」に限られており、自宅療養か宿泊療養か好きな方を選択出来るんですよ。

そもそも重症だったら即入院になる筈なので…!

我が家、80近い義母と90近い義父を擁する6人家族でして。
感染リスクも鑑みて、宿泊療養をお願いした方が色々と良いだろうと総合的に判断しました。

そもそもコロナ、自宅だろうがホテルだろうが隔離しないとヤバい病気ですからね。

県西に県政なく、宿場町に宿がない

さて、我が茨城県古河市にはワタクシメのような迷える市民を受け入れてくれる療養施設は存在しないようでして。市外の療養施設を手配して頂きました。
受け入れ先の要件としては「(コロナ療養専用で)基本的に一棟借り入れ」という、なかなかに心の広さを問われる条件があるのですが、江戸時代から続く重要な宿場町」を事あるごとに標榜する古河市には一棟もなかった(※)ようでして。

※その後厚労省の資料などを読み漁ってたら「必要数に応じて計画的に確保」しているとの事だったので、単純に県内からアクセスしやすい場所が選ばれたと思われる。疑ってごめんよ古河市…!

そんな宿場町在住の宿難民を快く引き受けてくださった市外の某ホテルには、もう感謝の念しかないです。
もうコロナ騒動が明けたら普通に泊まり行くよ。めっちゃ近いけど。

ここでまたクルマ社会の壁あらわる!

さて、その宿泊先までどうやって移動するかなんですが、「基本、自家用車での移動をお願いしています」との話でした。

うわ出た車社会!と揶揄しかけもしたのですが、そりゃコロナ真っ最中のゾンビが電車&バスの公共交通機関で移動して良いはずなど当然なく。
堅気の方々との接触を完全に断ったまま目的地に到達するなんてワープ航法の確立していない現在、自家用車で行くしかないのは合理的な判断。

しかしごめんなさい。私ほんとに20代のシルビア大破以降は碌にハンドルを握ったことなく。
よしんば無理して車操縦したところで毎晩ノーブレーキで人を轢き続けるグランドセフトオートのような悪夢にうなされる呪いにかかって幾星霜。
ごめん本当運転無理なんですと告げたところ「えっ、車運転できないんですか!?」と軽く驚かれた後にタクシーを自宅まで手配して頂けることとなりました。

私が運転ヘッポコだったばかりに、一介のタクシー運ちゃんを死の淵に晒してなるものか…と自責の念に駆られていたのですが、到着したのは介護などでも使われる、完全防護体制の医療用タクシー。これなら安心!ありがとう厚生労働省…!
行きの道中でタクシー運ちゃん(と呼んでよいのかな)が結構なゲーマーであることが判明、RPGはロマサガシリーズ最高だよねという話をしながら、無事目的地へと到着したのでした。

さて、長くなったし眠くなってきたので宿泊生活についてはまた後日。

ご覧の通り、快適なネット環境でPC広げて記事書くほどには回復しつつあります。