先日、園田さんの誘いでタワレコ新宿店にてKERAさんのインストアライブを観てきました。あまりにもライブが最高だったので、ナゴムの思い出を色々綴りたくなりました。
開演前リハから既に面白い
開演は21時から。ちょっと時間あったので店内フラフラしてたら少し前にインストアライブやってたアップアップガールズの御一行とバッタリ遭遇。
東京ってすげぇな！w
本番前リハの最中、 KERAさんの 声出しが何故か「ハッとしてGOOD」だったのが笑ったw
リハ中にもサービスで何曲かやってくれました。嬉しいサプライズ。
そう言えば有頂天のベーシスト、クボブリュ様もスーツ姿で普通に観に来てました。
ケラリーノ様じゃなくてKERA様だった！
今や紫綬褒章も授賞した演劇界の巨匠、 ケラリーノ・サンドロヴィッチ様。
大昔のナゴムの感覚で聴いてしまうのは失礼に値するではないか…と、複雑な心境は正直若干ありました。
ところが開口一番「KERAって名前ですけど韓国のグループじゃないです、すみません」から始まったMC。
「ここ(タワレコ店内)で電気(のＣＤ回収騒動)の話するの、気持ちいいなあ！w」とちょいちょい危ない話もブッ込んでくる。
おお…KERAさんや…！
まぎれもなくナゴムレコードの総帥、KERAさんや…！
楽しそうにノリノリで歌う姿は紛れもなく、あのKERAさんそのものでした。
キネマ・ブラボーやケイトが可愛くて好き。
コンピューターをセットしろ、プログラムはＯＫか？
恥ずかしい話ですが、「ライディーン」ってずっと歌詞付きの曲だと思ってたんですよ。
空手バカボンの「来るべき世界」で先に覚えてたので。
と言うか空手バカボンの曲だと思ってたw
大学くらいになるまで、YMOのオリジナル曲も歌付きなもんだと思ってました。その話をKERAさん御本人に伝える日が来ようとは！「ああ…『空バカ』ねw」といって笑ってくれましたけど。
ロックと認識して音楽を聴くより先に、有頂天や筋少のキャラクターに触れたのが先だったんです。
パープルやメタリカ最高とか言って私がドラム叩き始めたのは、更にその数年後の話。
紅い鯨の穴から潮も出ない
私の中で「紅鯨団」と言えば「ねるとん」じゃなくて「上海紅鯨団が行く」の印象が未だ強いです。多分その辺りが私の中で有頂天の原体験。
って、入手困難かと思ったらネットで普通に買えるんだな！良い時代！！
音楽もいつ聴けなくなるか解らない
とは言え、先程の電気CD回収騒動のMCでも触れてましたが、音楽もいつ聴けなくなるか解らない。
だから今の一期一会を大切にしよう。とは改めて思った。
いやぁ、本当行って良かった。園田さん杉山さん、そしてKERAさんありがとう！
