続き。やっぱりダメそうな気がしてきた。
初代のHT03Aでさえ2.3.5のOSを入れて現在もそれなりに不自由なく動いているのだが。
どうもP01Dは電源周りが残念過ぎる模様。バッテリーに何か怨みでもあるのかって程に電気を拒んでいる(ある程度の解決策は後述)。
・今の世代にしては少ない内部ストレージ(512MB)に対してプリインストールアプリ多過ぎ。普段使わない常駐物が好き勝手に通信したりして常時電池喰われ過ぎ。しかも通常は消せない。
・バッテリー容量も今の世代にしては少ない(1200mAh)。
・たまに起きる充電詐欺。USB繋いで赤LEDが点灯したので充電してんのかな?と思ったら翌朝には完全放電してて、ある程度電圧掛けないと再充電すら開始してくれないとか何なんだ。
・充電拒否。極めつけはこれ。純正のアダプタじゃなくて他の携帯で使ってる通信用ケーブルと予備電源などから充電を試みようとしても、わざわざ判別して突っぱねられる仕様。
これだけ電池減りやすいのに。もう充電嫌いなんじゃないかと勘繰ってしまう。
ただ、全体的なスペックは悪くない上、OS自体も割と素直な作りになっている(=独自の変な改造があまり加わってない)ため、実は「不要なプリインストールを頑張って削る」だけでも、リスキーな改造を施さずにある程度使えるようになる。
最近は(※あくまで「adb shell」とか解る人向け)卍解の手助けをしてくれる神様の出現により、P01D自体が再評価されている模様。
最近のD世代端末にしては妙に入手しやすいので、対費用効果は非常に高いでしょう。
予備電池用に白ロム買い増した方が早そうなので、バッテリー問題も一応解決でしょうか。で良いのか?
残りの電源問題については、今後のファーム更新で自己発電か超伝導でも出来る様になったら評価してやる。
今まで購入したandroid端末は、軒並み「卍解(余計な制約を解除して、潜在能力を引き出してあげること)」に成功していたのだが、ハード面での制約については厳しそうですね。。