osciRadarの演奏法(1)

DLしたものの使い方が解らない、との声がありましたので、osciRadarの演奏法を数回に分けて解説します。

まず起動すると、画面中央に何やらアルファベットが表示されていますね。
oscirader_screen.png
これが現在向いている「方角」のコードを示しています。
circle_of_5th_compass
現在の仕様では真北がCメジャー(ハ長調)の基点、C(ド)を指すようになっております。
まず北を向き、表示が「C」を指した所で画面中央のボタンを押してみましょう。
和音が鳴りましたね。これがCメジャーの和音です。
メジャー、マイナーの種別は音程の度数から自動的に判定します。

では、そのまま少し右を向いて下さい。
東に30度、1時の方向を向いた所でボタンの表示が「G」に変わりましたね。
oscirader_screen.jpg
これが真北のCから5度上の、Gの和音になります。
同様に2時、3時…の方向へ時計周りに5度づつ進行し、一周回った時点でもとのCに戻ります。

では、簡単な曲を弾いてみましょう。

C(北・12時)-G(1時)-C(12時)

懐かしい感じがしませんか?そう、「起立・礼・着席」のコードです。

ではまた次回!