ホワイトバンド問題・その後考察

当サイトがRSSを実装して以来、初めてトラックバックが付いたり等、予想外の反響を頂いたホワイトバンド問題に関する記事ですが、9/10の祭に充分水をさしてやったところで、今一度ホワイトバンドを再考してみようと思う次第。

その後、公式サイトでも(ようやく”ほっとけない”危機感を感じたのか)誤解を招く様な表現には改訂がなされたり、言わば”http://www.akaihane.or.jp/”の連中にいくばくかの意識を持たせたという点では素直に評価してます。

実は私、嘘のようですが本当に昔「赤い羽根募金」に長年携わっていた事がありまして。
参加者も皆ボランティアなので活動経費がそんなに掛かる筈がないのは充分に知ってましたし、資金使途も明朗そのものでした(WEB上からも、明細過ぎる程の収支報告が見られます)。
それと大昔ですが(多分中学生頃)、留守番中に訪れた訪問募金に憐れみを感じ、なけなしの貯金を全額託したら、その集団が実は統一協会系の募金詐欺だった(実話)というトラウマも手伝って、この手の話には幾らか敏感に反応してしまう様です。

宣伝広告に募金の記号を散りばめた上で「寄付するとは、最初から何処にも書いてない」とは、いわばヤミ金業者の理論でありまして。いくら正当性を主張したところで、そんな言い訳はほっとけない

それにアム*スティ、ピース*ート、地*村の様な団体が参加団体として首を突っ込んでるのも、個人的にはほっとけない
潤沢な売上金の、実に3割も連中の活動資金に廻されている内訳が、実にほっとけないのです…。